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日時
2023.02.19
(Sun)
13:30開始
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場所
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対象者
医師
医療従事者
介護従事者
その他
テーマ:在宅における緩和ケア・医療用麻薬と医薬連携
本研修会は、多職種を対象とした在宅医療における医薬連携の在り方や、在宅療養患者の看取り期の薬剤の取り扱いについて学ぶための研修会です。
看取りケアに関わる訪問看護、訪問介護、施設職員の方も、ぜひ、ご視聴いただきたい内容となっております。
(R5.2/20更新)
★配布資料、配信動画を掲載しました。
第1部では、在宅療養患者の薬剤に関するよくある症状とその対応について、お話しいただきました。
〇麻薬を内服薬から貼り薬に切り替える際の投与タイミング
〇薬剤が多い場合の対応
〇褥瘡の治りが悪い場合の対応
〇浮腫がひどく皮膚症状が改善しない場合の対応 等
第2部では、訪問診療時に薬剤師と医師が一緒に同行するメリット等、についてお話しいただきました。
第3部シンポジウムでは、以下の議題について、討論していただきました。
① 在宅患者の情報共有の仕方
(薬剤師はどのように在宅患者の情報を得て、その情報をどう共有して いるか。ICTを使った情報共有、初回訪問同行、退院時共同指導等、退院カンファレンスへの参加。などについて)
② 在宅医療における薬局及び薬剤師の必要性
(在宅で医師から薬剤師に求めるもの、薬剤師から医師へ求めるもの)
③ 服薬能力などのアセスメントの仕方
(薬剤師が在宅患者のアセスメントをする際の方法。聴診等、錠剤が飲めるかどうか、どうやってアセスメントしているか)
④ 終末期麻薬処方の供給に関する障壁と課題
⑤ 在宅医療の推進及び医療連携(小児在宅)を強化するための障壁・課題
第1部 講演:在宅における薬剤師の役割と医薬連携の実際
講演時間:40分
講師:岐阜県薬剤師会 岸邉 美紀子 先生
第3部 シンポジウム:在宅医療における医薬連携の在り方・今後の課題について
講演時間:30分
シンポジスト
揖斐郡医師会長 のだ医院 院長 野田 宜輝
岐阜県薬剤師会 副会長 棚瀬 友啓
岐阜県薬剤師会 平成調剤薬局本店 岸邉 美紀子